よーすけどんの道楽日記
ビデオやCSで見た映画の話、読んだ本の話など、純粋なる道楽の記録。

2012年03月05日  『...and you will find me/Ryu Miho』を聴いた
たまたまラジオから流れてきた歌声を聴いて「これはいい」とネットで検索。ジャズスタンダードを歌うYouTubeのライブ映像でますます気に入り、音楽ダウンロードサイトでUPされていたアルバムを試聴するも、ちょっと前にはやったカバーアルバム風の選曲にガッカリ。スタンダードナンバーのカバーもあるが、今のJポップファンを意識したようなアレンジが、ヴォーカルの邪魔でさらにガッカリ。
そしたらすぐにメジャーデビューアルバムが発売。
おそるおそる試聴したらなかなか良かったので購入。
アレンジもスッキリして、しっとりと透明感のあるヴォーカルが実に良く生きている。
ボブ・ディランのカバー『Just Like A Woman』が特にお気に入り。

PM 06:29:09 | Comment(1) | TrackBack(0) | [音楽などなど]

2012年01月19日  『月明かり 慶次郎縁側日記』を読んだ
北原亞以子/新潮文庫

目の前で父親を殺された少年・弥吉は下手人の顔を見ていた。しかしそんな男は見つからず、子供の見間違いと相手にされなかった。
十一年後、再び弥吉は同じ男を目撃する。
仕事を放り出し、懇意の岡っ引きとともに犯人探しに明け暮れる弥吉に周囲の大人たちは、思い出したくない過去に向き合わざるを得なくなる。

慶次郎シリーズ初の長編。
慎ましく真っ当に毎日を送る普通の人々、しかしその普通の日々にもちょっとした後ろめたい、人に言えない事もある。
一人の若者の純粋な思いに、それぞれの暗い部分がうずき始める。誰が悪いわけじゃないが、世の中自分の都合通りには動いてくれない。
ほろ苦い人間模様も、今回はちょっとミステリー仕立てで人間関係が入り組んでいて苦すぎた?

PM 08:25:48 | TrackBack(0) | [読書などなど]

2012年01月02日  『グラン・トリノ』を観た
2008年/アメリカ/監督・主演:クリント・イーストウッド/出演:ビー・バン、アーニー・ハークリストファー・カーレイ

典型的な古き良きアメリカを思わせる住宅街に住む老人・ウォルトは妻に先立たれ、子供たちとも疎遠になり、孤独な生活を送っている。朝鮮戦争に従軍し、長らくフォードの自動車工場で働いていた彼は、拳固で偏屈、白人至上主義の昔気質の典型的なアメリカ白人。しかし、いつの間にか廻りに住むのはアジア系の移民ばかり、ふとしたきっかけで隣家の少年と交流を持ち、次第に心を開いていく。

70〜80年代、イーストウッドはその拳と銃で問題を解決してきた。時には法を犯してでもその正義を貫いてきた。
この作品の主人公もまさにその通りの、まるでダーティ・ハリーの老後のような老人。あくまで力で正義を貫こうとするが、時代は混沌とし、単純な腕力だけで問題は解決しない。彼は最後にその命をかけて新たな選択をする。
愛するアメリカへのメッセージとも取れる。
奇をてらわない正攻法のどっしりとした演出で、こぢんまりした内容ながら見応えのある作品になっている。

PM 07:18:57 | TrackBack(0) | [映画などなど(カ)]

2011年12月15日  『フレッド・アステア自伝』を読んだ
 フレッド・アステア/青土社

ミュージカル映画の至宝、ダンスの神様、フレッド・アステア自らの手による伝記。
アメリカ中西部の小さな町で生まれた少年は幼少期からダンスの才能を開花させ、姉とコンビを組みボードビルの舞台に立つ。やがてブロードウェイ、ハリウッドまで魅了するダンサーへと成長する。

素朴で飾りのない文章からにじみ出てくるのは彼の人柄。
彼自身は「ひどく不機嫌でこらえ性がなく、気難しくて毒舌」そして「無類の心配性」といっているが、その文章から見えてくるのは、明るく前向きで、人を妬まず、感謝の心を忘れない、そして何よりタフな精神の持ち主。そんな人間像だ。
内容の半分以上はスクリーンデビュー前の舞台時代の話で、映画を何本か知っているだけの私にはちんぷんかんぷんな人の名や舞台、曲名が山ほど並んでいるが、彼の映画を一本でも観て、その虜になった人ならば、全然飽きることがない。なぜならばその文章自体が彼のダンスを想起させる、素敵なリズムに溢れているからだ。

PM 08:48:59 | TrackBack(0) | [読書などなど]

2011年12月08日  『わが美しき故郷よ/畠山美由紀』を聴いた。
ソロとしては4年ぶりのアルバム。
今回の作品は全体を通して被災した故郷への鎮魂歌的な作品です。一曲目から涙が溢れてしまいます。
シンプルでアコースティックなアレンジで美しく力強いヴォーカルの説得力が胸にしみます。
オリジナル6曲と洋邦のスタンダードのカヴァー5曲、詩の朗読一篇。
変則的な構成ながら、オリジナルとカヴァー織り交ぜた曲の繋がりもすばらしく、アルバムを通して一つの大きなメッセージが伝わってきます。
「わが美しき故郷よ」朗読から歌への流れ、涙が止まりません。
故郷への思いが痛いほど伝わって来るアルバムです。

PM 03:03:05 | [音楽などなど]

2012年5月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31   

過去記事
2012年03月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月

最新記事
2012年03月05日   『...and you will find me/Ryu Miho』を聴いた
2012年01月19日   『月明かり 慶次郎縁側日記』を読んだ
2012年01月02日   『グラン・トリノ』を観た
2011年12月15日   『フレッド・アステア自伝』を読んだ
2011年12月08日   『わが美しき故郷よ/畠山美由紀』を聴いた。

カテゴリー
音楽などなど(62)
読書などなど(116)
映画などなど(ア)(38)
映画などなど(カ)(38)
映画などなど(サ)(52)
映画などなど(タ)(35)
映画などなど(ナ)(10)
映画などなど(ハ)(45)
映画などなど(マ)(20)
映画などなど(ヤ)(8)
映画などなど(ラ)(19)
映画などなど(ワ)(3)


プロフィール
名前よーすけどん


Discount Rates Hotel reservations Austria Boutique
(C)2004 copyright suk2.tok2.com. All rights reserved.


シンプルオリジナル朗読