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■2009年11月19日
ウエハースの椅子
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「ウエハースの椅子」(江國 香織)
読了。 ものすごく怖い小説でした……。 紹介文の「とても美しく切なく狂おしい恋愛長篇」 というのは、正直違和感があります。 確かにソレ風なんだけど…… 実際読み終わった感想は、恐怖です。 絶望、虚無、死、それらの堂々巡りの物語……。 うう、底知れない。 出口ない。 これは絶賛しているのです。 今まで読んだ本の中で、確実に何度も読み返すだろうなランキングに入ります。 ウエハースの椅子とは、 絶対に座れない虚無の椅子のこと。 最初そのことに気づかないでメルヘンチックな可愛らしいタイトル〜♪とか思ってた自分、思いっきり見当ハズレでした。
(追記) この物語に出てくる「恋人」(男)には実体がない。 主人公にとって理想的な恋人のようだけど、わざと理想を純化して実体なく書いてる……のは間違いないかと思います。 虚像です。まるで鏡に映った幻のよう。 ラスト近くでちゃんと言及されていますね。 恋人は……に似ている。 離人感のなかで永遠に停滞しているかのような不安は、そういうところから巧妙に引き出されているのですね。 しかし江國さんの文章って読めば読むほどにすごいな〜…… |
AM 04:34:40 |
[日記]
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■2009年11月18日
バターが好き
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すっかり更新するのを忘れてました。
バターが好きです。 マーガリンよりだんぜんバター。 わたしは溶けて液状になったものよりも、白い固形の状態の方が好きです。 なのでパンには塗るのではなくてのっけて食べると言うほうが正確。 しかしそうやって食べるといつのまにか消しゴム大の塊が消えてて、 「どんだけ食べたんだ!」って怖くなる。
バター醤油掛けごはんもうまいですね〜。 あれは食べてると「身を持ち崩す感」がひしひしと迫ってきて、絶叫マシーンのような快感が味わえるのです。 これは固形のままでとはいかないですが、ごはんにバターをのっけてから20秒ほどレンジでチンしたほうが美味しいみたい。
アスパラ炒めやオムレツも、バターをたっぷり使ったほうがだんぜん美味しい。 でもカロリーやバター自体の値段のことを考えて、たくさん入れたい気持ちとの最大公約数的な大きさを見極めるのにけっこうな精神力を使います。
ちなみに有塩派です。 |
PM 09:37:12 |
[日記]
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■2009年11月01日
ありがとうJ君
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先に紹介したJ君のサイトですが、他人とは思えない記事を発見してしまいました。 スミマセン、実際メールとかも出してないですスミマセンJ君;
↓コレ。 http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50585036.html
知る人ぞ知る伝説のアニメ三国志でつよっっ! 曹操はバツキン碧眼ワレアゴ、于禁がツンデレ女武将で 孔明はバンコランですよ!(孔明についてはつけたしですごめんなさい) 実は、このありえない曹操が嫌いではありません。 続編で、死んだ于禁の名を呼びながら陣から彷徨い出てしまう曹操(パツキン)が切なくていとしいから。 このアニメ、レッドクリフをしのぐトンデモ三国志ですが、ストーリーの根っこはけっこうしっかりしているのでそれなりに楽しめます。 まあ、別物として。 |
AM 01:34:53 |
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■2009年10月31日
孤独のグルメ
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「孤独のグルメ」久住昌之(原作)谷口ジロー(作画) という漫画がたいへん面白いです。 J君という方がサイトで詳しく紹介しておられます。 ↓ http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50182202.html
これは独身中年男の井之頭五郎が、独りで食事をして、豚肉炒めと豚汁で豚がかぶってしまったり、岩海苔が余ってしまったりするお話です。 え?それはディテールではないのか、話の本筋はどうなんだですって? いえ、豚肉炒めと豚汁で豚がかぶってしまったり、岩海苔が余ってしまったりするのが本筋なのですよ。ええ、紛れもなく(笑)
この五郎くん、年の頃40前後かな。 いい感じにくたびれて整髪剤のほんのりとにおい立ちそうなナイスガイ。 さわやかさ皆無のギリギリハンサムさんなのです。 さわやかなのが苦手なわたしとしては、とっかかりやすいキャラ造形です。 この五郎くんがですね。 へたれ男萌えのわたしとしては、かなり萌えるものがあるのです。 実際五郎くんはへたれであるかどうか。 これは議論しても仕方がありません。 ただ、彼の中の「へたれ因子」にわたしのへたれ受容体が発動するだけのお話です。
で、五郎くんがどのようにへたれであるかと申しますと。 まず、ハードボイルドに決めようとすればするほど、いろいろと空回りしますな。
めし屋での注文はキッパリハッキリ!が信条であるわりには、一度決めたところからうっかり流されて追加注文してしまい、更にそれが多すぎて食べ切れなかったりして、「最後に注文したアレが余分だった……」なんてほざくあたり。
回転寿司でカウンターに直に注文したら声が届かなくて、タイミングが合わなくてオタオタしていたら横のおばさんがかわりに注文してくれてなんだか意気消沈してしまい、その場ではおとなしくお礼を言うものの、それに復讐するようにラストで「世の中の母親はこんなにいいもの食ってやがる」的なことをあくまでハードボイルド気取ってつぶやくあたり。
ああ! へたれ受容体が活性化します! 反応しまくりです! 萌え〜!!
この「孤独のグルメ」という作品、実は名作で根強いファンが多く、いったん終了したのちにまた再会して現在不定期連載しているようです。 実にCDドラマにもなってます。 (そのCDドラマがまたナイスなんです。語り始めるときりがないので一言だけ。……ジャック・バウアー) 詳しくはJ君のサイトをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50894643.html
つか、J君の取り上げ方がまじ面白いんですけど。
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50399282.html
http://blog.livedoor.jp/textsite/archives/50805929.html
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PM 05:57:45 |
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■2009年10月29日
一気読み
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「最終兵器彼女」全7巻 昨夜一気読みしてしまいました……。 漫画の一気読み、久しぶりだ〜。 もう、読んだー! って感じがスゴイです。 「OZ」(樹なつみ)とか、「寄生獣」(岩明均)とか、 「漂流教室」(楳図かずお) 「スター・レッド」(萩尾望都) 「ぼくの地球を守って」(日渡早紀) 「デビルマン」(永井豪) 「愛人」(田中ユタカ) などが過去に一気読みした漫画たちです。 巻数的に一晩で読みきれるボリュームであり、雪だるま式にテーマもスケールも大きくなっていく、というのが共通項かなあ。 最初は適度なブレーキをかけつつ作成していた作者が、あるときを境に 「いてまえー!」 と物語パワーを大放出する物語インフレーション。 どこまでいくの〜! と危ぶみつつも、読むのをやめられなくなります。 なかでも「デビルマン」とこの「最終兵器彼女」は、インフレ率がスゴイ。 はー。面白かったです。 |
PM 04:08:21 |
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