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名前彩也
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マディソン郡にかかる橋
中国沿海部からのフライトの場合、離陸後にちょっとばかり揺れが続き、
オーディオ接続時間を少しロスしたりすると、
たいていの映画は、空中で途中のまま終わってしまうことになる。
今回帰路で観た映画も例外ではなかった。

『マディソン郡にかかる橋』

1995年製作という、少し古めの映画だったけれど、主演にメリルの名があったため、迷わず選択。
監督兼主演のクリント・イーストウッドが、往年の男前とはいえ、もはやおじいさんにしか見えなくて
恋心を全くもって感情移入ができなかったのが唯一残念だったけれど、
映像全体の雰囲気が、とても好きだった。

特に、メリルがイーストウッドを想って、彼が浴びた後のシャワーを見つめ、
そこから落ちた一滴の滴を自分の体にそっと押し当てるシーンには、こみ上げてくるものがあった。
セリフも何もなかったけれど、それが全てを語っていた。

昔、ふざけて、間接キスならぬ「間接べーアン(ベースのアンプ)」とか「間接景色」とか言って
友人達と喜んでいたことがあり、
上記のシーンも根本的にはそれと同じ発想軸なのだが、
私達の軽いノリと、メリルの切ない演技との間には、
逆立ちしたって何したって乗り越えられない壁があった。(当たり前やけど!)

英語のまま聞いていたため途中で記憶が飛んだりして、全部は見ていないにも関わらず、
ノスタルジックな切ない雰囲気と若かりし頃のメリルの気品に満ちた風貌がしばらく脳裏に焼き付いて離れない。

レンタルでもう一回しっかり観てみようと思った。

北京 浪漫なし飛行 
出張から帰ってきました。
3度目の北京。

北京に行く時はだいたい時間があまりがなくて、今回も、少しだけできた空き時間で
わざわざ故宮及びその奥の景山公園へつれていって頂いたのけれど、
とても暑く、荷持つが重く、石の上を歩くと靴ずれのせいで足がズキズキ痛む、という条件下で
大柄の男性、それも急いでいる時の歩行スピードについて歩かなくてはならなかったため、
楽しむどころか「修行」になってしまった。
もっとも、親切で連れていって頂いたので、そんなことはミジンも口に出すべきではないし、
「キレイですね〜」等と言いながら、楽しげに写真を撮ったりしていた。

それにしても、北京でちょうど一年前に会った取引先の女部長は、
その頭のキレや、部下を統括する威風堂々とした態度、なのにどこかオシャレでかわいらしいところに
釘付けになった。
http://suk2.tok2.com/user/fugao/?y=2008&m=06&d=21&a=0
「こんな人でありたいな」と思うと同時に、
勝手な想像の中で、私も上司も「仕事バリバリの独身だろう」と思い込んでいたら
旦那のみならず、なんと子供までいることが発覚した。
嬉しいような、なぜかちょっと残念なような、感じだ。

今回も、メガネがD&Gだったし、
携帯のストラップがヴィヴィアンだったし、
北京の中でもビジネス街に近い、明らかに家賃が高いだろうところに住んでいるというので
絶対に北京版独身貴族だと思ったのに、違っていた!

会議の途中で彼女がちょっとだけ席を外す場面が何度かあったのだけれど、
その度に、「ごめんね」という顔をして横にいる(彼女の)上司や部下の肩をポンポン 
っと軽くたたいてから出て行く姿はなんだかかわいらしくて、
地位と女性である部分とをうまく使い分けていると思った。
(そんなことをしているから、まさか子持ちだとは思わなかったこともあるが・・。)

そのくせ、酒はめちゃくちゃ強いらしく、夜は紹興酒を何杯も一気飲みし、顔色ひとつ変えなかったので
この方にはとうてい敵わないと思った。

夜寝ていたら、日本に残してきた上司から
「ちゃんと結果を報告するように」と怒られる夢を見るし、
あまり浪漫のない北京飛行だったけれど、この方に会うと、毎回、意外な発見があってオモシロイ。


考えるヒト
うちのまわりだけだろうか。
最近、考えないヒトが増えてきているような気がする。

ちょっとだけ立ち止まって、相手の立場に立って考えてみたら
わかりそうなものを、何でそうも簡単に、横流しにしてしまうのだろうか。

生活を豊かにしてくれた先人達の技術力というものには、とっても感謝しているし、
日々その恩恵に与っているんやけれど、
電話も速達もEメールもなかった時代の人達は、メッセージひとつを伝えるのにも、
考え抜いて、星のかけらほどの可能性に命をかけて伝えようとしたりした。
ヤフーもグーグルもなくたって、自己の経験を信じてヒトの命を救ったヒトもいる。
たまに歴史の本なんかを読むと、涙が出そうになる。

そんな時代に戻りたいということではないけれど、
ちょっとばかり、便利さに甘えてしまって、
大事なことを考えることを忘れてしまっているのではないか、と思う。

自分自身も、こうやって、時々振り返ってみることにする。

ところで、最近好きな大女優メリル・ストリープの本が発売されるらしく、
ペーパーバックを注文してみた。
アメリカから直接買うと、日本で買うよりも半額以下だったので、かなりお得な気分。
あとは、無事に届くことを祈るのみです。

☆写真は、お友達にすすめて頂いた、家の近くのカレー屋さんのカレー。
 今の家は、近くに食べ物屋さんがいっぱいあって、ウキウキ。
 チーズが香ばしかった。







style
最近、筋トレを再開しました。

ジムではもっぱら有酸素運動とストレッチ専門だったんですが、
こうやって5年以上も有酸素運動を繰り返しているにも関わらず、
階段がしんどかったり、鏡にうつったシルエットが気に入らなかったりするのはどうかと。

更には、つま先に神経を入れて「バランス」(足上げ)をやっていたら足がつりそうになる
(場合によってはつる)のも、すんごく情けない。
ジムの片隅で、バレエかじりのように、けっこうな高さまで足を上げるところまでは偉そうなんだけれど、
実は足がつりそうになっているなんて、格好悪すぎる・・。

そうなった時でも、見た目はあくまで平静を装っているので
周りに気付かれていない自信はあるけど、昔は、まさか、つるなんてありえなかった場面で
つりそうになるのって、ほんとに悲しい・・。

ということで、有酸素運動のみならず、骨格から鍛えないと、と思い直したのです。

それに、筋肉質な体、やっぱり好きなんです。
張り裂けんばかりの胸板にガチガチ筋肉である必要はないのですが、しなやかな筋肉美が好きで、
ふとした動作の時に、筋が見えるくらいなのがたまらない。

ジムのYOU先生も、一見、小柄でかわいらしいのに、
いかついおじ様達に混ざってダンベルを持ち上げてらっしゃる。
それをそのままマネするのはちょっとハードル高いれど・・、
いずれにせよ原因なくして結果なしということのようです。

服にお金をかけるのもいいけど、体もキレイじゃなきゃね。ふぅ。

お買い物中毒
『お買い物中毒な私』
先月、飛行機の中で日本上映前に観てみました。

単に買い物をしまくる物語かと思いきや、予想よりも内容があり、
何よりも、俳優(ヒュー・ダンシー)が、ど☆ストライクでございました。
主役の親友役の女優さんも堀の深い美人で、アメリカ(かな)映画界は底なしだと感じました。

が、一方で、もう一度映画館で観たいか、と言われれば、
もうええわ、という感じです。

・・以下、内容そのものには言及していませんが、
これから観る予定の方は読まない方がいいかも知れません・・

わからなかったのは、感想に
「買い物がしたくなりました!」というコメントが多かったこと。
それを見ると、結局この映画の教訓は何だったのか、
私が教訓と捉えたものが正しいならば、こういう感想にはならないはずだし、
名だたるファッションブランドが登場しているが、
それは彼らの利益になったのか、やや疑問である。

『プラダを着た悪魔』においては、主人公は最後、「自分はファッションの世界に残らない」と判断しながらも
その世界の存在は認めていたと思われるが、これは、どうだろう。
結局よくわからないまま終わってしまった。

最初に述べたヒュー効果で持ちこたえたような印象である。
あくまで私の中では、ね。

☆写真は、アジアっぽくないアジアの街角。

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