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朝めし
朝めし前とかいうけれども・・。

今週は、がんばって水曜日に朝暗いうちから起床して
文字通り朝めし前に中国語講座を見ていたわけだけれども。

そこから洗濯してお弁当のおかずをつくりまくって
ついでに夜に英語研修に行ったら、一日クタクタ。
今日も無性に眠いのなんの。

やはり、慣れないことをするものではないよ。

そんな眠さのせいか、一昨日は珍しく食パンを買ってしまって、
今日はそれに、ハム、チーズ、そして目玉焼きを乗せるという
なんとも贅沢な朝ごはん。
ポタージュスープつきで。

朝は納豆ごはん派なんだけれど。
トーストにもはまりそう。

何にせよ、まず朝めしは大切だ。


まだ知らぬ東欧の世界

ロシア語通訳であり作家でもあられた米原万里さんのエッセイ
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」を読んだ。

実家でたまたま、米原さんの別の作品を手にするまで、
この方の存在すら知らなかったのだが、数奇な才能の持ち主だと思う。

少女時代に滞在したプラハのこと、
同地域及びその周辺を大人になってから訪れた時のこと。
実に鮮明に、色鮮やかに描かれていた。

何も知らないと、「共産主義」とか「東欧」とか
つい、ひとくくりにしてしまいがちだけれど、
それぞれの歴史と真実と、そして人間の葛藤がそこにあるのだ。
例えば、かつてのユーゴスラビアというと内戦を想像してしまいがちだけれど
一方で多様性を寛容していて、穏やかな時は
悲壮感もなくゆったりとした豊かな時間が流れている風もあるとか。
母国同士が敵対してしまったせいで、親友に避けられるようになった少女の話とか。

高校の時は世界史でひととおり勉強はしたんだけれど、
文字面でしか学んでいない部分も、やはりかなりあって。
運命に翻弄されるほかなかった少女達の一言一言に耳を澄ませると、
疑似体験とまではいかないまでも、現実というものが少しずつ伝わってきた。
(ただ、米原さんもそのお友達の少女達も、金銭的にはとても裕福な暮らしを していたそうではあるけれど。)

2年前の夏休みにチェコとハンガリーを旅行して、すごく美しい東欧の世界に魅了され、
それはそれで良かったんだけれども。
こういった過去も知らずに、ただ「キレイだねぇ」とだけ言っていた自分が少し恥ずかしくなった。

何にせよ、偉人短命なのか。
米原さんにはもう少し長生きして欲しかったと思ってしまう。

それぞれの幸せ
2週連続で同期のお宅訪問。

本日は、新婚のエミリーちゃん宅へ。
毎日毎日綺麗になっていく華奢なアンアンちゃんと
ダイナマイト美人のヤンジーと一緒にお邪魔した。
旦那様も同期なので、みんな顔見知り。

先週のやっくん家とは雰囲気が違っていたけれど、
どちらにしても、幸せをわけてもらえる空間であることは確か。
今日もまた、エミリーちゃんの手料理と、
思いやりがあって誠実で、とにかく非の打ちどころのない
旦那様が買ってきてくれたケーキを頂いてしまったのでした。

それにしてもだよ。
エミリーちゃんと旦那様は、友達期間こそ長いものの
恋人期間はさほど長くなくて、そんな二人が結婚するというのが
信じられなくて。
結婚式二次会の幹事をさせて頂きながらも、実感がわかなかったのですが。

今日、新居へお邪魔して、幸せそうな二人をみて、
あぁ良かったな、としみじみ思いましたわ。
落ち着くところに人は自然と落ち着いていく。

そして、いつも目が離せないアンアンちゃんも、
人を惹き付けてやまないヤンジーも
みんなでめいっぱい幸せになりましょうぜ☆

時間と歴史の間で
司馬遼太郎さんの短編集「幕末」を読み終えた。

解説によると、「幕末」の暗殺者にスポットをあてたものだったようで、
なるほどその通り、毎回、誰かが生々しく殺されていった小説だった。
司馬さん自身は暗殺者という存在を「歴史の風上にも置けないヤツだ」と思っていたそうだけれど
彼らをそういった行為に走らせた時代背景や、それによって動いた歴史については、誰よりも理解されていたのだろう。

しかし、歴史に「もしも」は禁句だというのは昔から言われていることながらも、
「もし、この時、この人が殺されていなかったら日本はどうなっていたか・・」
というのはすごく考えてしまう。

もっとも、高い地位に君臨し続けると、大概はどこかでボロが出てくるものなので、
短い生涯を遂げた英雄達が長生きしていたところで、必ずしも生前の栄光が続くものではないのだろうけどね。

ただ、間違いなく思うのは、こうやって司馬さんのように歴史を検証して、
後世に伝えてくれる人の存在は偉大だということ。

ちょうど今日もこのような話を聞いたけれど
時代や組織に過剰順応して、その時の安住を求めるか、
世間や友人に嫌われようとも、歴史が正義を証明してくれると信じて信念を貫くか
それは個人の価値観によるものであり、どちらかが正しいというものではないと。

前者はともかく、後者に属する人々の偉業については、よほど有名な場合を除き、
司馬さんのような方がいないと、誰にも知られずに、ただ時だけが歴史を刻んでいくことになってしまうわ。


あぁ。
結局、最後のまとまりがないけれど、1冊の小説の中に
数え切れないほど出てきた先人たちの気概及び
それを色鮮やかに後世に伝えてくれた作者の方に敬意を表したい。





愚かな間違い
愚かな間違い。

外国機関のカウンターパートに、「送ってあったあの書類はどうなった?」とメールで質問され

under the procedure of signing
(今、担当部署で決済中です)

と書こうとして

under the procedure of singing
(いや、彼ら今歌ってます)

と書いてしまった13日の金曜日。

重要書類を囲んで、彼らは何を合唱しているのか?!



いや、実は送信する寸前に気がついて、ギリギリセーフだったんだけれども。
返事を待ってやきもきしている相手を尻目に、彼らが輪になって呑気に歌っている姿を想像すると、
一人でニヤニヤしてしまった金曜日の午後。危ない危ない。

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